北海道の太陽光発電|契約から設置までの記録

北海道の生活, 太陽光発電

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マイホームを新築した翌年、2010年7月に太陽光発電を設置。

契約や設置自体はすんなりといったものの、不勉強が災いして後々いろいろと考えてしまいました。

 

少し古いお話になりますが、我が家の経験をまとめておきます。

 

太陽光発電の設置

 

設置のきっかけ

バス通りの向こう側の町内会って、近くなのか?という疑問はさておき。その挨拶と称して回ってきたセールスは、太陽光発電などを設置する会社の方でした。 

 

 

今度この近くで、太陽光発電の設置工事をやりますので

 

 

当時の夫と私。テレビなどでも話題にはなっていましたから、多少興味はあったつもりです。 

 

 

折角新築したんだから、設置できたらいいよね・・・太陽光発電って電気代安くなるんでしょ?

 

 

興味ばかりで、理解には程遠いものでした。

当初は分譲されたばかりの住宅地で、外構・舗装工事・太陽光発電はよくあるセールスの1つでした。

 

当時の担当者は、熱意溢れる男性の方。

詳しい仕組みなどは知らなかったので、話自体はとても勉強になりました。 

 

 

今がチャンスかな?

 

 

無知なりに熟考したつもりでした。

今振り返ってみると、本当にバカ丸出しで安易な決定だったとしか言えません。設置後の後悔は本当に切ないものです。

 

まずは試算をしてもらう

「地球に優しい自然エネルギー」の1点だけで考えるほど、私たちはエコに興味はありません。正直なところ、地球より「家計に優しい自然エネルギー」でなければ、導入は考えるつもりもありませんでした。

 

どのくらい削減できるのか、電気料金を試算します。

 

我が家の土地の広さなど条件

土地:52坪弱

  • 建築面積:16坪弱
  • 家庭菜園:4坪程度
  • その他:芝生、駐車・駐輪スペース、物干し、物置など

 

 

建物は建蔽率いっぱいにはせずに、庭は広めに取ってもらいました。元々狭い土地に小さな建物ですから、総2階とはいっても小さなシステムしか乗りません。

 

無落雪住宅(雪のない地域での、陸屋根のようなもの)なので、屋根には勾配がありません。

太陽光パネル設置のためには架台が必要でした。架台はその分費用が上がる代わりに、もっとも適切な傾斜30°で設置できる メリットがあります。

 

パネルの向きも、ほぼ真南に設置できます。

 

設置前後の比較(2010年当時のデータ)
  • 電力消費量:平均800kWh
  • 電気料金:1万2000円

 

設置前
 【買電】1万2000円×12ヶ月=14万4000円

 

設置後

 【買電】8800円×12ヶ月=10万5600円

 【売電】8400円×12ヶ月=10万800円

 

どちらも北海道電力(ほくでん)です。

我が家は全量買取ではありません。余剰電力の買取で、単価は48円の10年固定 になっています。

  • 買電分:今まで通りの支払い方法(クレジット払い)
  • 売電分:指定口座に入金

 

設置のメリット・デメリット

単純計算での1年メリットは、13万9200円になります。

 

このまま使っていると、電気料金は30年で432万円かかる 想定です。

太陽光発電を設置することにより、417万6000円削減できるという試算になりました。メーカーが推してくるのは、もちろんこの部分。

 

ここでしっかり考えておく必要があるのは、デメリットです。

 

積雪での発生電力量の減少

電力消費量は冬が多くなりますが、反比例する形で発生電力量は少なくなります。自然の力を利用する以上、計算通りにいかないこともあります。

  • 日照時間が短くなる
  • 積雪の影響

 

太陽光発電の設置費用

そして何より大切なのは設置費用です。

 

故障もなく使い続けることができえれば、電気料金は削減できるでしょう。ですがそれはあくまで「想定」でしかありません。

実際にどんな結果になるのかは、やってみなければわからないことです。

 

この時に私たちが見た試算は、甘いものだったと後々気づかされます。

 

設置した機器について

 メーカー:三菱

  • 太陽電池モジュール(185W):12枚
  • パワーコンディショナ(接続箱一体型)
  • ケーブル
  • エコガイドTV
  • 架台 3段3列×9、1段3列×3

 MXタイプ 2.22kW

 

太陽光パネルの値段は、メーカーによってピンキリです。

 

我が家の場合は、架台だけで74万円を超えてきました。

とはいえ、屋根と一体型になると固定資産税がかかる(高級な屋根材扱い)と聞いていたんです。 

  • 太陽光発電システム一式 247万4640円
  • 足場工事代金一式 13万円
  • 防水工事代金一式 25万円
  • 太陽光工事代金一式 59万9550円 合計 345万4190円

 

最終的には294万円(値引き:51万4190円)

 

月々2万444円×15年ローン、団信なしで決まりました。

補助金は国から15万5400円と、自治体からは11万1000円(抽選)でした。

 

太陽光発電設置のスケジュール

  • 1日日 足場組立
  • 2日日 屋根工事着工
  • 3日目 作業なし
  • 4日日 太陽光工事着工
  • 5日日 大工工事、電気工事着工
  • 6日日 竣工連携

 

天井点検口の位置

1階の天井点検口はお風呂場にあります。

配線などのために、玄関ホールにもう1つ取付ました。

 

2階の天井点検口は、まさかのクローゼットの中にありました。

お風呂場も他人には入って欲しくはありませんが、クローゼットはその上をいきますね。事前に知らせて欲しいことでした。

 

少々大掛かりな工事は、事前に現地調査があります。

どこの部屋に入るのかという事前確認は必須です。

 

すがもりの心配

架台設置したことで、屋根には穴があきます。

雪解けの季節に「すがもり」するのではないかと心配もありました。※ハウスメーカーの担当者が確認してくれて、大丈夫なことはわかっています。

 

失敗談いろいろ

無知というのは、質問すら浮かばないものです。

いろいろと勉強していくうちに、わかってきた失敗がありました。

 

  • 値引きはあっても設置費用が高すぎる
  • 厳寒期(1~3月)はまったく発電しない日がある
  • 12~3月はシミュレーション値には遠く及ばない
  • 年1回の無料点検が1年目にしか行われていない
  • パワーコンディショナに、自立運転機能がないことを直接知らされていなかった

 

1年分の試算を見ると、すべての月で100kWhを超えることになっていました。

 

現状は2桁に届かない月ばかりです。

北海道でも、雪が少なく日照時間の長い地域では、十分なメリットが出ることも想定できます。札幌でも地域によるでしょうが、我が家は無理でした。

 

  • 屋根面積が小さいこと。
  • 雪下ろしをするために、屋根に上がることができないこと。
  • 雪が多く風も強い地域であること。

 

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少なくとも、上記のような悪条件が揃っている地域ではおすすめしません。

 

太陽光発電の設置を考える際には、ご近所で設置されている方にお話を聞けるのが一番です。悔いのない選択を!

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北海道の三姉妹お母ちゃん。借金背負った夫と、小学生の姉ちゃんズ、難病で生まれた三女。人生いろいろあるけれど、トライアンドエラーで笑って生きていくんだ。ネジ巻き直して「よーい、どん!」

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