墓穴を掘り、その穴に飛び込んだ男。

Introspection, よしなしごと

スポンサーリンク

 

それは、食事中のことだった。

テレビCMに出ていたのは、ほんの少し前まで朝の情報番組で司会をしていたアイドルグループの彼。

 

「彼の好感度を前面に押し出した雰囲気だ。」

 

私がなんとなく呟いた言葉を拾い、夫が返した。

 

「好感度って、あっという間になくなるからね。」

 

それはきっと、別のアイドルグループの彼の話だろう。私が問うと「うん」と答えて夫は続けた。

 

「どんなに人気があっても、1度信頼を失うとさ・・・まさかそんなことになってるとは思わなかったよ、依存症とか。」

 

その通り。

 

信頼が崩れる時は一瞬、それがどれほど強固だったとしてもだ。事と次第によっては跡形もなく崩れ去る。

そしてどんなに時間を掛けても、元の所に戻ることなどない。

依存症が病気で、真っ当な状態ではなかったとしても・・・なんて話はどうでもいい。

 

なんだその特大ブーメラン。

盛大に墓穴を掘っているけれど、そのまま穴にはまっていてくれるのなら、仏さんのご飯さながらてんこ盛りにして埋めてやるわ。

 

1度失った信頼は、もう戻らない。

よく知ってるじゃないか。

The following two tabs change content below.
北海道の三姉妹お母ちゃん。借金背負った夫と、小学生の姉ちゃんズ、難病で生まれた三女。人生いろいろあるけれど、トライアンドエラーで笑って生きていくんだ。ネジ巻き直して「よーい、どん!」

スポンサーリンク