ちくり、ちくり、違和感。

 

月曜日、夫は仕事を休んだ。

日曜日から喉の痛みがつらくて食事も満足に取れていなかったので、そのせいだろう。

 

その日は子供たちを風邪をこじらせていたので、小児科を受診した。

幸い処方された薬があったようで、こちらの症状はあっという間に改善されて母は胸をなでおろす。これからの季節は体調管理に神経を使う、長女が小6なので尚更だ。

夫が車だけは出してくれると言っていたので、小児科へと送ってくれたあとに内科を受診するようにすすめたのだが聞き入れてもらえず。

私は「相変わらずだ」と呆れるばかり。

 

翌日から夫は出勤しているものの、体力の回復が追いついていないことを理由に定時上がりが3日。

そして金曜日、また仕事を休んだ。

「頭痛が酷い」というのだ。

 

朝方の冷え込みは厳しくて気温が一桁、寒暖の差や気圧の変化が体に堪える……のは私の話で、夫はあまり左右されないと言っていた。

それが「天気のせいかな?」などと言い出す。

そして丸1日、ほとんどの時間を寝て過ごした。

 

先週は胃腸がすぐれず食事を控える日が多かった。

結婚15年目、夫が食事を取れなくなるのは「胃腸炎」と「ストレス」で、それ以外のケースはほとんどない。

見る限り「何かしらのストレスだろうか?」と思うのだが、本人は私の方をみようともせず曖昧な答えばかり。

 

今回は「喉の痛みが強いから」というのを前面に出してくる。

それならば余計に内科を受診しないのかと問うと、今日の頭痛は天気のせいだからと部屋に閉じこもった。

 

木曜日の夜、軽く食事を取りながら夫が言った。

会社の人から「家の方が大変だったら在宅(リモート)するかい?」と言われたのだとか。私はすぐに理解できなかった。

今年度に入って夫が家族のことで休んだのは、三女の定期健診日のみ。

せいぜい3日か4日のこと。

 

「家の方が大変だったら」とはいったいどういう意味なのか。

去年のように、夫は会社に嘘をついて休んでいるのだろうか。

 

疑い続けた年月が警鐘を鳴らしているのか、それとも勘繰りすぎなのか。

ちくり、ちくり。

私は夫の言葉を一切信じられない。

 

そして、そんな夫の姿を見ていた長女がひとこと。

「会社1日休んで、病院も行かないでまた1日休んだらダメじゃん。ウチ折角治ってきたのにまたうつされたらイヤなんだけど」

 

ドのつく正論、子供の方がわかってる。

ABOUT ME
睦
北海道の三姉妹お母ちゃん。借金背負った夫と、小学生の姉ちゃんズ、難病で生まれた三女。人生いろいろあるけれど、トライアンドエラーで笑って生きていくんだ。ネジ巻き直して「よーい、どん!」